ブレイキング・ベンジャミン / Breaking Benjamin

ブレイキング・ベンジャミン / Breaking Benjamin

ブレイキング・ベンジャミン(Breaking Benjamin)とは、アメリカのロックバンド。怒りと悲しみが同居する、激しくもどこか切ない楽曲が持ち味である。1998年にベンジャミン・バーンリー(ボーカル)とジャーミー・ハメル(ドラム)を中心として、バンドが結成される。2002年初頭には、ファーストEP『Breaking Benjamin』でメジャーデビューを果たす。メンバーの入れ替わりがありつつも楽曲のリリースを続け、セカンドアルバムの『ウィ・アー・ノット・アローン』はセールスを伸ばし続けてプラチナム・ディスク認定を、『ディア・アゴニー』はゴールド・ディスクに認定された。2010年の夏から、ベンジャミン・バーンリーの病気のために活動休止を発表。その後、バンドの名称をめぐって裁判をし、ベンジャミン・バーンリーがその権利を得る形で紛争は解決した。2014年8月にメンバーを一新し、ベンジャミン・バーンリーを中心とした5人編成となった。

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ブレイキング・ベンジャミン / Breaking Benjamin
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21世紀オルタナティヴ・ロックの王道、ブレイキング・ベンジャミン

ブレイキング・ベンジャミンは、アメリカで絶大な人気を誇るロックバンドです。
音楽性は「オルタナティヴ・ロック」と呼ばれるジャンルで、激しさの中にも悲しみを感じさせる楽曲を持ち味としています。
これまでに6枚のアルバムをリリースしていますが、そのうち3枚目以降はすべて全米でベスト3入りを果たしています。
3枚目「Phobia」からの楽曲「The Diary Of Jane」と4枚目「Dear Agony」のシングル曲「I Will Not Bow」はファンの間でも特に人気が高く、後者はアメリカ映画「サロゲート」の主題歌となっています。同曲はアメリカのロック専門ラジオで5週間連続1位を記録しています(「Dear Agony」日本語版歌詞カードより)。
約6年間の活動休止後に発表された5枚目のアルバム「Dark Bofore Dawn」は、全米ビルボード・チャートにて堂々の1位を記録しています。
ボーカリストのベンジャミン・バーンリー氏は飛行機恐怖症、暗闇恐怖症、運転恐怖症、心気症などに加え、アルコール依存の後遺症であるウェルニッケ脳症も抱えています。
歌詞のほとんどは彼が書いており、その内容の多くは病気や生死、愛などについてです。誰もが直面せざる負えない苦しみや人生の葛藤を表現しているので、多くの人が共感できるのではないでしょうか。日本ではあまり知られていませんが、一度聴いてみてはいかがでしょうか。