GLAY / グレイ

GLAY(グレイ)は北海道出身のロックバンド。ボーカルのTERU、ギター兼リーダーのTAKURO、ギターのHISASHI、ベースのJIROの4人組。グループ名の由来は黒色をロック、白色をポップと見立て、そのどちらでもない新しい音楽を生み出すという意思の造語。ツインギターはお互いにギターソロを取ったり、ハモらせたり変幻自在。枠にとらわれない音楽性はハードなナンバーからポップなロックソング、バラードとバラエティに富んでいる。1994年XJAPANのYOSHIKIプロデュース「RAIN」でメジャーデビュー。アニメ、CM、ドラマ等数多くのタイアップ曲があり、HOWEVERやWinter, againなど数多くのヒット曲を世に出している。さらに、日本有線大賞や日本レコード大賞、日本ゴールドディスク大賞など数々の音楽に関する賞を受賞している。加えて氷室京介やEXILEとのコラボレーションシングルを出したりもしている。2019年にはデビュー25周年を迎え、息の長いバンドとして活躍している。

risa0211のレビュー・評価・感想

GLAY / グレイ
10

どんな世代でも心を打つ歌詞・曲が多数

日本のロックバンド「GLAY」は日本のロックバンドで、日本音楽史上に残る20万人動員ライブ、“MAKUHARI MESSE 10TH ANNIVERSARY GLAY EXPO '99 SURVIVAL”を開催。単独アーティストの1回公演としては国内史上最大の記録となり、当時(1999年7月)の有料ライブの観客動員数に関しても世界記録を打ち立てた。

「GLAY」の作詞・作曲のほとんどを手がけるのはリーダーでギターのTAKURO氏で、爽やかで疾走感あるロックチューンから、メロウで恋心を歌ったバラードなど、ファンの心を打つ歌詞や曲が多くある。

数あるアルバムの中でも1997年10月1日に発表されたベストアルバム「REVIEW-BEST OF GLAY」は、オリコン集計でアルバム初動売上が200万枚以上を記録したもので、「GLAY」を知らない人でも一度は聴いたことがある曲が幾つも収録されている。

そのほかにも「誘惑」や「SOUL LOVE」、「HOWEVER」など、「GLAY」の代名詞となる楽曲が複数収録された4枚目のアルバム「pure soul」、5作目のオリジナルアルバムで、前述の伝説的なライブ後の1999年10月に発表された「HEAVY GAUGE」、6作目でイメージ・ソングやCMソングなどタイアップ曲を複数収録している「ONE LOVE」など、1枚1枚のアルバムにさまざまな特色があり、最初の1枚を選ぶことが難しい。

それでも最初に手にする1枚を選ぶとしたら、2枚目のベストアルバム「DRIVE-GLAY complete BEST」だ。代表曲からファンから高い支持を得ているカップリング曲まで、2枚組で全24曲が収録されている。