なぜ異国の地で彼らはここまで愛されるのか?
東方神起が日本の音楽界でもトップクラスの人気を誇るのにはいくつか理由があります。
まずは完璧過ぎるメンバーユンホとチャンミンのルックスです。タイプの違う高偏差値のイケメンぶりと、ふたりともが180㎝越えの高身長で足も長く、2次元から飛び出して来た王子様のようです。
次に常に進化し続けるパフォーマンスは彼らを語る上で欠かせません。真骨頂のダンスナンバーはもちろん、バラード曲も秀逸で名曲がたくさんあります。常に新しいジャンルに挑戦し続ける彼らの姿勢はファンを飽きさせることがなく、異国の地でも多くのファンに長く愛されている理由のひとつではないかと思います。
そして東方神起の日本での人気を支える大きな魅力のひとつが、彼らが韓国人であることを忘れてしまうほどに優れた日本語力です。日本活動はすべて日本語で行い、楽曲はもちろん、テレビ出演、雑誌のインタビューに至るまで、通訳なしでこなしています。自身のライブ中には15分ほどのロングMCも当然日本語で行い観客を楽しませます。しかし、その当然は当然ではなく、異国の言葉を正しく理解し操るには想像を絶するほどの努力が必要です。メンバーのユンホとチャンミンが、どれほど日本の文化や言葉に理解を深める努力を欠かさず続けているのかはファンなら身に沁みて感じていることでしょう。
東方神起が気になり始めている方には、とにもかくにもライブへ足を運ぶことをおすすめします。
彼らのパフォーマンスに魅了され、MCの時に見せるおちゃめな部分にギャップ萌えし、ライブが終わる頃にはユンホとチャンミンに「ありがとう」と言いたくなります。
東方神起には国境を越え、国と国を繋げる力、彼らのそういう魅力が、異国の地であるこの日本でもここまで多くの人に愛される理由なのではないでしょうか。