SiM / Silence iz Mine

SiM / Silence iz Mine

SiM(シム)とは、日本のレゲエパンクバンド。メンバーはヴォーカル・MAH(マー) 、ギター・SHOW-HATE(ショウヘイト)、ベース・SIN(シン) 、ドラム・GODRi(ゴリ)。2004年11月3日、MAHを中心に湘南でスリーピースバンド「Silence iz Mine」を結成。このバンド名の頭文字を取り、翌年にはSiMに改名された。幾度かのメンバー変更を経て、2009年にMAH、SHOW-HATE、SIN、GODRiの4人編成となる。
SiMの人気を盤石にした楽曲が2011年10月12日発売の2ndアルバム『SEEDS OF HOPE』のリード曲「KiLLiNG ME」である。この楽曲のミュージック・ビデオは、YouTubeで3427万回(2022年12月時点)を超える再生回数を記録するなど、人気を集めた。
攻撃的で反骨心溢れた激しいサウンドと言葉遊びを巧みに組み込んだ歌詞が特徴の1つであり、その楽曲の特徴を活かしたライブパフォーマンスが人気の一因である。ヴォーカルのMAHは「ライブハウスで生まれ、ライブハウスで育ち、ライブハウスで死んでいくバンド」と発言しているが、2015年11月4日には武道館で、2016年10月16日には横浜アリーナでそれぞれ初の大箱単独公演を開催し、更に全国各地の大型野外ロックフェスでヘッドライナーを務めるなど活動規模を広げている。

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SiM / Silence iz Mine
10

地元から海外へ

湘南発4人組レゲエパンクバンド「SiM」
2004年結成、その後メンバー変更を重ね2009年に現在の編成に至る。

異色を放つ抜群の音楽センスを武器にロックシーンを賑わしている。ボーカルのMAHが作詞・作曲をしており、彼の作り出しす独特なメロディーには多くのファンやアーティストが魅了されている。

彼らは2015年から毎年6月に開催されている"DEAD POP FESTiVAL(開催地:東扇島東公演)"は毎年約2万人規模の大型フェスを開催し、地元を大きく賑わせている。

そんな彼らの人生を大きく分けたターニングポイントを紹介していこう。

【2011年】
アルバム"SEEDS OF HOPE"を発表し、リード曲"KiLLING ME"で大ヒット。YouTubeに公開された、ミュージックビデオは再生回数200万回を超え、人気が急上昇。

ボーカルMAHは2011年の東日本大震災を経て、アルバム発表へ向け制作していた曲を全て書き直したと対談の中でも語っている。

飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らに2022年更なる転機が訪れる。

【2022年】
人気アニメ:進撃の巨人- The Final Season Part2 -のオープニングテーマとして" The Rumbling"を発表。同時公開をした"The Rumbling(TV放送版)"は1週間で1000万再生を記録し、2011年以来の超大作を叩き出し、活躍の場を海外へと広げていく。

2023年9月には同曲(編曲版)を含むアルバムを発表し、同年10月の東京公演からリリースツアーを初め、2024年12月の東京公演でファイナルを迎える。

【2024年】
SiM結成20周年を迎え、記念イベントを控える彼の心中はいかに。

今後の彼らの活躍により一層期待が高まる。