ゴールデンボンバー / 金爆 / Golden Bomber

ゴールデンボンバー / 金爆 / Golden Bomber

ゴールデンボンバーは、ヴィジュアル系エアーバンドで、愛称は金爆。メンバーは、鬼龍院翔、喜屋武豊、歌広場淳、樽美酒研二の4人。2004年に鬼龍院翔と、喜矢武豊を中心に始めは3人で結成され、何人かのメンバーの入れ替わりがあった。
結成当初は楽器を演奏していた。エアーバンドのため、ボーカル以外のメンバーは、楽曲に合わせて楽器を演奏するふりをしている。またほぼすべての楽曲の作詞作曲編曲を鬼龍院が手掛けている。
2013年に発表した『女々しくて』でオリコンカラオケランキング49週連続1位を獲得し、CM曲にも起用された。
ライブに力を入れており、ライブパフォーマンスも定評がある。『紅白歌合戦』でも鬼龍院が歌う以外のメンバーは、様々なパフォーマンスをしている。2016年にはアニメ『ちびまる子ちゃん』のオープニング曲を担当したり、『仮面ライダーウィザード』の主題歌も担当した。ドラマやソフトバンクのCMなど、活躍は多岐にわたっている。

七畳のレビュー・評価・感想

ゴールデンボンバー / 金爆 / Golden Bomber
10

バンドの概念を覆したエンターテイナー

ゴールデンボンバーは日本で活動しているバンドです。メンバーはヴォーカルの鬼龍院翔、ギターの喜矢武豊、ベースの歌広場淳、ドラムの樽美酒研二。初期メンバーである鬼龍院翔と喜矢武豊によって2004年11月22日に結成されました。
バンド名の由来は当時発売されていた缶コーヒー「ゴールドラッシュ」から。ダサいバンド名にしたかったと話す鬼龍院翔のひらめきにより、ゴールデンボンバーとなりました。
ただしバンドと言っても実際に演奏はしておらず、いわゆるエアーバンドである特殊なアーティストです。
テレビ出演やライブでメンバーが楽器を演奏することはほぼありませんが、楽曲の作詞・作曲は鬼龍院翔がほぼすべて行っています。
ちなみに鬼龍院翔はギターやベース、ドラムを演奏できるということを2012年3月14日公開の動画「AKB48が生演奏してたんで僕も生演奏してみた」にて公表しました。
ドラムの樽美酒研二も過去にバンドを結成していたことからギターの演奏が可能であり、作詞・作曲も行います。
エアーバンドになった理由は喜矢武豊のギターが下手だったからという面白いエピソードもあります。

彼らの魅力は個々のパフォーマンスと言えるでしょう。LIVEでは体を張ったパワフルなパフォーマンスだけではなく、鬼龍院翔作の演劇が見られるなど、独自の世界を貫いています。
1人ひとりに心から楽しんでほしいと奮闘するゴールデンボンバー。楽しい気分になりたい時に彼らの音楽を目で耳で体感して欲しいです。