龍が如く7 光と闇の行方 / Yakuza: Like a Dragon

龍が如く7 光と闇の行方 / Yakuza: Like a Dragon

『龍が如く7 光と闇の行方』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如くシリーズ』の第7作目に当たる作品である。キャッチコピーは「ゲームに飽いた人たちへ」。本作は、『龍が如く』の主人公であった桐生一馬に代わり春日一番が主人公となり、彼が刑務所というどん底に突き落とされてから本物の龍になるまでの姿を描いている。重くハードなストーリー展開はそのままに、これまでの喧嘩アクションに新しくライブコマンドRPGバトルが加わり、これまでのシリーズとは全く異なったRPG作品となっている。

tunamayo_onigiriのレビュー・評価・感想

龍が如く7 光と闇の行方 / Yakuza: Like a Dragon
8

RPGになって面白さが増した作品

それまでの「龍が如くシリーズ」から主人公が変わり、作品の雰囲気もやや変わった感じです。
また、本作はRPGとなっている点は大きな特徴ですし、ストーリーが進んでいく中でいろいろなキャラクターが仲間になっていく面白さもあります。だから、どのキャラをパーティーメンバーにするかで悩む可能性もあるかもしれません。
そして、本作の特徴として特に大きいのはジョブを選べるという点で、これによって各キャラのステータスが変わる、使える武器や技が変わるという面があります。
ただ、ジョブはキャラごとに変更ができ、1つのキャラで複数のジョブを経験させるということも可能です。何回も転職させることでステータスが伸びたり、たくさんの技を使えるようになりますから、そういう手間をかけていくことも大切だと思います。
個人的にはそれまでの龍が如くシリーズと比べたときには、7の方が面白いと感じました。元々RPGは好きで多くの作品をプレイしてきましたから、7のようなシステムは合っていたと思います。
さらに本作はストーリー面も秀逸で、序盤では全く想像ができない展開が後半で待っており、プレイヤーにとって驚きの連続という部分もあるので、そこも楽しめるポイントでしょう。