PandoraHearts / パンドラハーツ

PandoraHearts / パンドラハーツ

『PandoraHearts』(パンドラハーツ)とは、『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』等の童話をモチーフにしたダークファンタジー漫画である。作者は日本の漫画家・望月淳。スクウェア・エニックスの『月刊Gファンタジー』にて、2006年6月号から2015年4月号まで連載し完結。単行本は全24巻である。2009年4月から同年9月の間TVアニメも放送されている。

0cchisa410のレビュー・評価・感想

PandoraHearts / パンドラハーツ
10

表紙に一目惚れして初めて買った漫画です

『PandoraHearts』は元々は読み切りで『Gファンタジー』に掲載されていましたが、その後連載され、コミックスも全24巻が発売されました。
あらすじとしては、主人公オズが身に覚えのない罪によって、闇の監獄アヴィスに堕とされてしまいます。アヴィスに閉じ込められたオズはそこでアリスと出会い、契約をして脱出に成功。ですが、脱出した先は10年後の世界だったのです。そこでギルバート、シャロン、ブレイクと再会しました。
アリスの失われた記憶、オズの罪とは一体なんなのか。それらを探す旅に出るお話です。

表紙が綺麗で、物語も笑いもあり泣きもあり、シリアスな場面があります。『PandoraHearts』の作者、望月淳先生の描く絵はきれいで、特にカラーイラストは目を惹きます。アナログでの制作で先生の技術の高さがよくわかります。単行本ではカバーの裏におまけの漫画やイラストが載っているので、読む方はぜひそこも見てほしいです。
ダークファンタジーなので血も出てきますし、人も死にます。Hなのは一切なくストーリーと絵に惹かれると思います。メインに近いキャラも、オズの身内も死にます。腕がなくなったり、吐血したりもします。
女の子はかわいいし、男の子もかわいいし、男性はイケメンです。
アニメもやってましたがおすすめは漫画です。漫画アプリや電子書籍のほうにも試し読みがございますので興味がありましたらぜひ読んでほしいです。