主人公が怪獣に!?ネクスト『進撃の巨人』との期待ができるアニメ!
漫画原作のアニメです。
怪獣を狩る部隊を目指している主人公が、ある日怪獣に食べられ「怪獣人間」になってしまう。そしてその後、主人公カフカと後輩のレノは怪獣狩り部隊の1つに入隊するのですが、ある日主人公が怪獣なのがバレてしまいます。
仲間に怪獣になれることを黙っていた主人公、仲間だと思っていた人物が怪獣だった仲間たち。今後の展開に目を離せません!
またこの作品は登場キャラクターもとても魅力的です!主人公の「日比野カフカ」は、子供向けアニメにしては「おじさん」です。部隊のテストで毎回落ちて夢を諦めた清掃業の、パッとしないお腹の出たおじさんですが、清掃業で得た知識や突如手に入れた怪獣の力で、少しずつ夢を叶えていくのです。
劣等生がだんだんと育っていく所は『NARUTO』のようなヒューマンドラマを感じますし、ある日突然手に入れた力で変身するというのは『進撃の巨人』や『チェーンソーマン』を思わせますね。
しかしこの主人公は「おっさん」です。でも、そこがいい。
物語の中でカフカは、先述したレノという後輩に影響されて再び夢を追いかけ始めます。
大人の皆さん、どこかで自分の夢を諦めませんでしたか?若い力に触れて、再び夢を目指したいと思ったことはありませんか?
『怪獣8号』はそんな方に向ける、サクセスストーリーと言っても過言ではないかもしれません。
主人公が努力で強くなっていく姿や変身系の作品が好きな方、仲間との信頼関係などにグッとくる方、そんな方々に是非お勧めしたい作品です。