7 Days to Die

7 Days to Die

『7 Days to Die』とは、The Fun Pimpsによって2013年12月にWindows版とOS X版がSteamからリリースされたオープンワールドのサバイバルホラーゲームである。
荒廃しゾンビが蔓延る世界を舞台に、FPSやサバイバルホラーだけでなくタワーディフェンスやロールプレイング要素が組み合わされている。戦闘や探索だけでなく農業や建築まで楽しむことができ、クラフトの自由度がかなり高いのも魅力の1つである。

2nidaparkのレビュー・評価・感想

7 Days to Die
8

ただのホラーゲームと侮るなかれ!

今回紹介させていただくのは、「7DtD」こと『7 Days to Die』です!
主にSteamで販売されているPCゲームで、『原神』や『マインクラフト』などで良く知られているオープンワールドにホラー要素を足したゲームです。
しかし7DtDはただのオープンワールドゲームでは無くサバイバル、タワーディフェンス、RPG、FPSの要素が上手く組み合わさったホラーゲームになります。

オープンワールドと言えば、とにかく自由!どこへ行くにも何をしても、ゲームの進め方もプレイヤーの意のままに行動できるのが特徴です。
このゲームはそんなオープンワールドに加えてサバイバル要素が存在し、生き伸びる為には食料や水の確保も重要になります。
入手手段はたくさんありますが、ただワールドを動き回るのではなく常に生存を意識して動く事になるので、自由度の高さに比例して味わえる緊張感が堪りません。

そしてワールド内にはトレーダーと呼ばれるNPCが各所に点在しています。
物資の取引によるプレイヤーのサポート、周辺のクエストの依頼も可能です。クエスト報酬で得られる武器やアイテムを駆使して次のクエストを行うというRPG的要素でマイキャラが強くなっていくのが分かる反面、ゲームの止め時が分からなくなるプレイヤーも数多く見受けられます。

そしてこのゲームの代名詞である、プレイヤーめがけて大量のゾンビが押し寄せる「ホード」と呼ばれるイベントが7日間毎に発生します。
とにかく逃げ回るか、要塞を作ってタワーディフェンスするか、トラップを駆使して効率よく排除していくか、様々な選択肢があるのも楽しさの1つ。
ストリーマーや動画配信者の中には、特定の武器のみでホードに挑んだり、逆に武器を使わずホードをやり過ごす、といった縛りを設けてプレイする人もいらっしゃいます。
自由だからこそ可能になる様々なプレイングも魅力の1つですね。

このゲームは2013年リリースと、かなり古いゲームではあります。
しかしバージョン毎に様々な要素やシステムの追加で、昔から遊んでいる人はもちろんサバイバルゲームに慣れていない人でも遊びやすいように進化しました。
アクティブプレイヤーの中でも1/3近くの人がリリースからプレイしているぐらい根強い人気を持ち、ビギナーへの対策が充実したホラーゲーム。
ぜひ1度、プレイしてみて下さい!