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映画の内容だけでなく、挿入曲からも元気をもらえる素敵な作品
この作品では、勇気を持って行動することの素晴らしさを感じることができます。
バスケットボールに夢中なトロイと高い学力を持ったガブリエラ、2人の高校生が音楽を通して恋に落ちていく内容ですが、2人はバスケットボール少年と天才少女の枠に囚われていました。両親や友達から見れば2人の存在は憧れの対象でしたが、もっと違う自分になりたいという思いを秘めていたというのが事実です。しかし、初めて大勢の前で歌を披露した日は2人とも生き生きしていて、映画を見ていた側も元気をもらいました。歌が未経験の2人なのに、心の底から楽しんでいる姿が見えたので、挑戦の一歩を踏み出すことがどれだけ大切か気づかされた気がします。
映画には、いくつかの挿入曲がありますが、どの曲も歌い手の心情に合わせた内容で、歌を通してより一層映画の中に引き込まれました。挑戦することを仲間や両親から批判されたり、笑われたりするシーンもありましたが、そんな状況でも主人公の2人は諦めず、最終的には自分を信じてやりたいことへ向かっていきました。その姿は、夢を持つ多くの人の背中を押してくれると感じました。自分の夢が周りから批判されて辛いけど、それでも頑張りたいと思っている人には、非常に胸に響く作品です。
ぜひ鑑賞してください。