NARUTO / ナルト

NARUTO / ナルト

『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

tw-924739650のレビュー・評価・感想

NARUTO / ナルト
6

かなりストーリーが長い漫画です

『NARUTO』はコミックで全72巻もあるので、かなり長いストーリーとなっています。途中から読んでもわけがわからないので、最初から読む必要があります。1巻から20巻くらいまで読んだら、物語に引き込まれて夢中になってしまいました。とにかく先が気になってしまうので、途中であんまりおもしろくなくなっても、続きを読んでしまう人が多いかもしれません。
ポイントの1つは、サスケの復讐です。主人公はナルトなのに、その友達のサスケのほうが気になるという、ちょっと珍しい要素を持っています。ヒロインのサクラもナルトよりもサスケのほうが好きという、なんとも不運な主人公だなと最初は思いました。物語の前半のほうは、サスケが主人公と思って読んだほうがしっくりくるかもしれません。そのくらい、サスケは主人公の属性を持っています。ストーリーの途中でサスケがあまり登場しなくなりますが、それまでサスケでもっていた分、反動が大きかったです。私は、サスケがいないとこれほど面白くなくなるのかって感じました。途中から別の漫画になったみたいって思いました。そこで読むのをやめてしまったら、ちょっともったいないですね。ちゃんと面白くなっていくので、安心して読んでみてください。