GTO / ジーティーオー

『GTO』とは、1997年2号から2002年9号まで『週刊少年マガジン』(講談社)で連載された、藤沢とおるによる学園漫画である。コミックスは単行版が全25巻、文庫版が全12巻刊行された。その後『GTO SHONAN 14DAYS』が2009年28号から20011年42号まで同雑誌で連載され、コミックスは全9巻刊行された。また2014年20号からは『GTO パラダイス・ロスト』が連載され、19巻が刊行された。シリーズ累計発行部数は2014年12月時点で5,000万部を超えた。物語は元ヤンキーだった教師・鬼塚栄吉(おにづかえいきち)が、学園で起こる様々な問題を型破りな方法で解決していく姿を描いている。1998年には「第22回講談社漫画賞」の少年部門を受賞した。同年7月からテレビドラマが放送され、翌年1999年12月18日には映画が公開された。鬼塚役を反町隆史が演じた話題を呼んだ。またドラマのリメイク版が2012年と2014年に放送され、鬼塚役をEXILEのAKIRAが演じた。

bardteacw0322のレビュー・評価・感想

GTO / ジーティーオー
7

GTO

生徒のためだけに、大人の事情に関係なく生徒のプライパシーにまでズカズカと踏み込んできてくれる。でもその動機が自分自身の利己的なものではなく、相手のことを真剣にl考えての行動なので、生徒も少しずつ少しずつ先生に心を開いていってくれる。
個々の生徒に合った接し方をしてくれ、一緒に問題に取り組んでくれる。こんな先生が学校にいたら安心して学校に行けるし、毎日の学校生活が楽しくて、すてきな思い出がたくさんできる。

生徒や先生が実際にいそうでいない感じや、本当にこんな方法で問題が解決できるんだろうかと思うストーリーもあるけど、漫画だとこのぐらいの内容の方が読んでいて引き込まれていきます。
今の時代にこんな先生がいてくれたら、学校で起きている問題も少なくなっていくと思いました。最後まで飽きさせない、色々な学校で起きそうで起きないような問題を先生が取り組んで行く様子に感動しました。

先生たちの恋愛のストーリーも生徒に隠すことなく、大っぴらに生徒の前でもしてるけど、それがさわやかな感じがしていて生徒にも良い影響を及ぼしている感じがしました。漫画ではこのぐらいの恋愛のストーリーがちょうどいいと感じました。