テイルズ オブ ゼスティリア / Tales of Zestiria / TOZ

テイルズ オブ ゼスティリア / Tales of Zestiria / TOZ

『テイルズオブゼスティリア』とはバンダイナムコエンターテイメントが開発したロールプレイングゲームである。テイルズシリーズの15作目にして、20周年記念作品であり、キャッチフレーズは「伝承はいつしか『希望』になる」。壮大な世界観で、自由にフィールドを駆け巡ることができる上、新しいシステムを使用し、おなじみのスキットも楽しめる作品だ。天族に育てられた人間スレイは、純粋かつ大きな夢を抱いた少年だった。少女との出会いをきっかけに彼は災厄に見舞われる世界を救う導師になることを決意する。

ktorpedo11のレビュー・評価・感想

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テイルズ オブ ゼスティリア / Tales of Zestiria / TOZ
4

問題がある?テイルズの20周年記念タイトル

テイルズの20年記念タイトル「テイルズオブゼスティリア」。

なにが問題かといいますと、それは後々紹介するとしてまずはストーリーです。
簡単に説明するとゼスティリアには人間以外に「天族」という人には見えない種族がいます。人間だけどその「天族」と暮らし、「天族」を見ることができる主人公が一人の人間の少女と出会ったことにより故郷を旅立ち、少女と仲間になり世界を救う!というゲームです。
ここだけ見ると実によくあるといいますか、王道のような気がします。
序盤の仲間は主人公+仲間の天族です。
そして、そこに加わるのが旅立ちの鍵となった少女!
ここからの物語を想像させます。

しかし、この少女はなんと物語の序盤で仲間から離脱となります。
しかも、死んでしまうなど特別なストーリーがあるわけでもなくサラッと!
え?この少女そんなちょい役なの?と誰もが思うでしょう。
だってゲームのパッケージにも大きく描いてあるもん!
死んでしまったわけではないので離脱した後もちょくちょく登場はします。
しかし、周りの人間にあまりよく思われてなかったり、騙されていたりとあまりいい扱いとは言えません。
この少女に感情移入してしまったら最後!なんだか後味の悪い作品となってしまいます。