テンポの良いシュールな笑いが癖になります
『少年ジャンプ』で連載されていましたが、今は完結しています。シュールでとてもテンポよく見れるギャグマンガです。
主人公は生まれつき最強の超能力を持っていて、超能力者です。テレパシー、サイコキネス、復元能力、空中浮遊など、超能力というよりも魔法使いの領域の力を持っています。
時には、猫に変身したり、女子に変身したり、変身することもできます。人を石化させたり、時を戻したり、壁をくしゃみだけで破壊したり、瞬間移動もできます。ひと言でいうと超能力者というよりも何でもできます。
そこに愉快なファミリー達に愉快な友人、知人達に日々絡まれて愉快な毎日を送ります。その愉快な毎日が、主人公の斉木楠雄にとっては災難な日々と感じています。
個性豊かなキャラクター達が1人1人とても面白く作りこまれていて、キャラクターに愛着を持ってしまい、見ていて癒されます。単発もののギャグマンガですが、上手く話を繋げていたりストーリー展開も「よくそんなこと思いつくな」というような内容で、べたな内容や無茶苦茶な内容だったりします。ですがそれが逆にツボにハマってしまって、何回見ても笑えます。
清々しいくらいに有り得ない話過ぎて、現実を忘れてアニメの世界観にどっぷりとハマることができます。テンポの良さが日々のストレスを解消してくれるくらいに癒されます。