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これがカイジ!?
私が初めて『カイジ』を知ったのは、テレビで放映していた『カイジ』の映画を見たときでした。すごい迫力の映画で何回も何回も見ていました。
その数年後、パチンコ屋で『カイジ』の台を発見しました。キャラクターたちがすごい尖っていて、それが理由でマンガを読み始めました。
最初の巻は絵のタッチが受け付けなかったですが、読んでみました。読みやすく、わかりやすいストーリーで面白く、気がつけばまとめ買いしてしまいました。
まずジャンケンにしろEカードにしろ、カイジの突然のひらめきは目を見張るものがありました。そして気持ちよくスカッと敵を倒すのでとても気分がいいです。
相手と勝負をしているギリギリのタイミングで閃き、相手の裏をかくという方法は気分がいいものです。
『カイジ』の漫画で特徴的な「ざわ…ざわ…」。これは不気味で面白い。全く違う他の漫画にもパロディで「ざわ…ざわ…」が出て思わず笑ってしまいました。
カイジは高所の鉄橋を渡り切った実力者ですが、そのあとの勝負で耳の切断と指4本のギロチンはビックリしました。
ラストの車内でも意外と平然でしたが、もっと痛み続けるのがリアリティありました。いつか帝愛グループをやっつけてほしい。それが出来るのはカイジただ1人だと思います。