凪のあすから / 凪あす / Nagi-Asu: A Lull in the Sea

凪のあすから / 凪あす / Nagi-Asu: A Lull in the Sea

『凪のあすから』とは、KADOKAWA(旧アスキー・メディアワークス)が発行する月刊コミック誌『電撃大王』とP.A.WORKSによるコラボ企画のテレビアニメ作品。2013年10月から2014年4月まで全26話が放送された。海底の街である汐鹿生に暮らす先島光、向井戸まなか、比良平ちさき、伊佐木要ら4人の少年少女が通う中学が廃校し、統合された地上の美濱中学へ通う事になる。 4人がそれぞれ抱える恋心と、新たな出会いと青春の時間が始まる。

shigetotoroのレビュー・評価・感想

凪のあすから / 凪あす / Nagi-Asu: A Lull in the Sea
9

映像がただただ美しい。

とにかく映像が美しいです。本当に細かい所までしっかり作画にこだわられているんだなと思いました。そこはさすがだなと。海がたくさん出てくるのですが、その海が本当に美しいなと思いました。本当にアニメの世界観にぐっと引き込まれました。
あとはキャラクターたちがみんな魅力的で、とにかくかわいいので私の好みでした。全編通してとても長いのですが、中弛みもあまりする事なく楽しめました。前半はすごくゆったりのんびり物語が進んでいくのですが、後半からはどんどん展開が進んでいくのが面白かったです。でも私はあまりシリアスな感じよりも、ほのぼのした日常をもう少し描いて欲しかったなと思ったので、後半にかなりシリアスな展開になってしまったのでそこだけ残念だったなと思います。
とにかく女の子のキャラクターがみんなかわいくて、また見たいなと思いました。特にメインのまなかとちさきの2人の複雑な感じがすごく見ていてドキドキするというか、ちさきはすごく複雑な気持ちだろうなと思いながら見ていました。まなかちゃんの天然でふわふわした感じが好きでした。現実逃避するにはおすすめの作品だなと思いました。ぜひ色んな人に見て欲しいです。名作になって欲しいなと思いました。