老若男女、フレンドとでもぼっちでも!
シリーズ3作目となる『スプラトゥーン3』。
ジャンルとしては、シューティングゲームに分類されているが、単に敵を銃で撃つというのではなく、弾丸の代わりにインクが飛び出す武器を手に陣地を塗り多く塗った方が勝ちとなるゲームである。
単純であるが実は奥が深い。
他人(またはフレンド)と4人でチームを組んで戦う。コミュニケーションは「ナイス」と「カモン」の2種類だけなので、チームメイトと敵の動きを見ながら自分はどう立ち回るのが良いのかというのを、その場その場で考えなくてはならないのもまた魅力である。
操作やルールは複雑なものではなく、小学生からおじいちゃんおばあちゃんまでが楽しめるのも嬉しい。
ひと対戦は10分にも満たないため少ししか時間が無いけど、なんかゲームしたないなぁという時にも気軽にコントローラーを握れる。
オンライン対戦がメインではあるが、オフラインで1人で遊べるヒーローモードや今作から新たに追加されたカード型陣取りゲームのナワバトラーもなかなか頭を使うので、侮る事なかれ。
オンラインゲームとなると一緒に遊べる友達がいないと寂しいものもあるが、スプラトゥーンはいわゆる「野良」で見ず知らずの他人とチームを組んでプレイするにもハードルが低いので、そこもオススメのポイントである。
Nintendo Switchなのでプレイヤーの年齢層は広い。「味方はもしかしたら小学生かもしれないし、孫に勧められたおじいちゃんかも」という想像をしながらプレーするのも面白い。