原神 / Genshin Impact

『原神』(げんしん)とは、中国企業のmiHoYo(HoYoverse)によって2020年9月28日にリリースされたオンラインゲームである。
ゲームの舞台であるテイワット大陸で目を覚ました主人公が行方不明になった双子の片割れを探しながら旅をする物語。主人公は双子の蛍、空のうちどちらかを選ぶことができる。オープンワールドで探索、冒険できるシステムで、山をのぼったり、空を飛んだり、海を泳いだりと自由度が高いことが特徴。戦闘システムは手持ちキャラから4名のパーティーを組み、「元素反応」を駆使して戦う。各キャラに属性が決まっており、火・水・氷・雷・風・岩・草の7種類の元素がある。キャラクターと武器はガチャシステムが実装されており、最高レアリティの星5はガチャのみでの排出である。

nemui4のレビュー・評価・感想

原神 / Genshin Impact
7

無料で出来るオープンワールドゲームの中では最高峰!無課金でも頑張れば問題なくできるが中盤辛い。最新のイベントに追いつくまで相当時間がかかるほどのボリューム。課金するなら月額ログボのパックとバトルパスがオススメ!

ほぼリリースからプレイしているものです。トータル課金額は20万以上のプレイヤーです。

ユーザーの声をかなり聞いてくれているのか、初期に比べたらかなり遊びやすくなりました。
1度離れてしまった方にもまたぜひ復帰して欲しいほどに、奥深いストーリーと無料ゲームとは思えないほどのボリューム、広大なマップになりました。まだまだ広くなり、キャラも沢山追加されると思われます。今後がとても楽しみで、最後まで見守りたいと思っています。

また当初からガチャが渋いと有名な『原神』ですが、イベントをこなしたり、探索を進めたりすることで、石はぼちぼち溜まります。2ヶ月ちゃんと毎日プレイしていれば、ピックアップの確定天井も狙えなくはないです。
天井引き継ぎがあり、すり抜けたら次確定なので、「某ウマを走らすゲーム」よりは安い金額でキャラをゲットすることが可能です。

無課金でできるかどうかの点ですが、「出来なくはない」という回答になります。
ただ、序盤はまだしも3つ目の国(稲妻)に差し掛かる辺りで躓くと思います。実際、私より約1年ほど遅れて始めた友人が躓いておりました。ストーリーを進めるためには稲妻に入国しなければなりませんし、稲妻のキャラクターを育てるのに稲妻にある素材が必要になります。イベントも、稲妻で開催されたりします。なので序盤をサクサク進めて、まずはイベントに参加できるだけの進行度合いに行くのが目標にはなります。イベントに参加することでガチャを回す石がもらえるので、無課金でやりたいほどイベントは無視しにくいためです。

どちらにせよ、イベントも討伐系もあるので敵も強い場合もあります。そのため時間をかけてキャラを育てる必要があり、また、育てるリソースも無課金だとなかなかしんどい場面も多いです。各元素(炎とか水とか)ごと、各1くらいでアタッカーを育てておかなければならなくなります。

もし課金を少し考えているのであれば、毎日ログインボーナスが貰える月パックと、バトルパス(『原神』の中では紀行と呼びます)がオススメです。この2つの課金で相当快適になると思います。

以前『原神』は、ゼルダの『ブレワイ』のパクリと言われていましたが、あくまで探索の部分だけであって、サバイバル要素はかなり少ないです。ギミックは序盤は簡単ですが、どんどん進めていくにつれて難しくなるので、探索が好きな方は今後さらに楽しみになるかと思います。

今から始める方は相当なボリュームのあるこの『原神』を、最新のストーリーまで進めるまで1ヶ月くらい(60時間はゆうに超えると思います)かかると思うので、飽きずに楽しめるかと思います。
オープンワールドが好きな方やキャラの育成が好きな方、ストーリー重視のゲームが好きな皆さんにおすすめできますので、まずは無料でプレイしてみてはいかがでしょうか?