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『うた☆プリ』初の劇場版アニメ！全編を通してライブ映像という斬新な試みで、興行収入18億円超えのロングラン作はアイドルファン必見。
2010年に女性向けのゲームとしてシリーズ展開が始まった『うたの☆プリンスさまっ♪（通称：うたプリ）』。2011年にテレビアニメ化されると一躍人気作品となり、シリーズは2016年までにわたって第4期まで放送された。
そんな『うたプリ』シリーズ初の劇場版アニメとして2019年に公開されたのが本作。
3グループ・全18人の男性アイドル達が、各グループでのパフォーマンス披露もあり、グループの垣根を超えた「シャッフル・ユニット形式」での楽曲披露もあり、アンコールを含めた全13曲を歌い上げる！
アニメのストーリーの合間に歌が披露されるのではなく、全編通してライブ仕様。MCやアンコール、衣装替えがあり、本物のライブを観に来たかのような構成になっている。さらに観客席も映り込むなど、まるでライブ会場にいるような気分になれる。
アニメでしか表現できない特効や演出もあり、現実のライブとアニメが上手く融合していて、アニメファンもアイドルファンも世界観にどっぷり浸れるはず。
また作品シリーズの既存ファンが楽しめるのは勿論のこと、楽曲の合間のMCで自己紹介やキャラクター同士の人間関係が垣間見える。なのでこの映画で『うたプリ』に初めて触れるという人でも、置いてけぼりになることなく楽しめる内容になっている。
ダンスナンバーやロック、バラードと様々な曲調で飽きさせることなく、あっという間に80分が過ぎる。