誰もが1度は思い描いた魔法の世界がそこにある!
2001年公開の映画「ハリー・ポッターと賢者の石」。原作はイギリスの作家J.K.ローリングによる同名小説で、全7シリーズの第1作目です。
主人公ハリー・ポッターは幼い頃に両親をなくし、叔母夫婦のもとで育てられていましたが、叔母夫婦にはいびられ、辛い少年時代を送っていました。いとこに苛められ、学校の倉庫に閉じ込められそうになった時、気付いたら煙突にいて上手く逃げることができたり、動物園の蛇と会話ができて檻から逃がしてしまったりと、時折、ハリーは不思議な体験をしていました。全ては気のせいだと思っていたハリーでしたが、全ては彼が魔法使いであることが理由だったのです。彼は、本来の居場所である魔法界へ足を踏み入れることに。これまで不当な扱いを受けてきたハリーでしたが、魔法界では誰もがハリーのことを知っていて、皆、彼を英雄のように崇めていました。なぜなら、ハリーは魔法界を恐怖で支配した闇の魔法使い、ヴォルデモートを赤ん坊の頃に打ち破ったまさに魔法界の救世主だったから。そんな魔法界で彼はホグワーツ魔法魔術学校に入学し、同級生と立派な魔法使いになるべく寮生活を始めます。
魔法学校での暮らしは想像もできないことのオンパレード。右も左も分からないハリーは、幾多の試練を乗り越えることができるのか。また、ハリーが打ち破ったヴォルデモートは魔法界から完全に消えたのか。
魔法ファンタジー大作のシリーズ第1作にふさわしい圧巻の内容になっています。