言わずと知れたヤンキー×タイムリープの名作!
ヤンキー×タイムリープという斬新なストーリーと、佐野万次郎(通称「マイキー」)の「日和ってる奴いる?」というセリフがバズったことで大人気となった本作!ヤンキー漫画なので、ついついかっこいいバトルシーンだったりキャラクターの魅力に目がいきがちですが、物語の原点がピュアなところが私は大好きです。
主人公の武道は、中学時代に付き合っていた唯一の彼女が殺されてしまい、彼女を救うために過去にタイムリープを繰り返します。好きな女の子を守りたいという一途な想いと、どんなに危険な目に遭っても、心が折れそうになっても、決して諦めずに立ち向かっていく武道の姿に勇気をもらえます。
唯一残念なのが、物語終盤にかけてのストーリー展開が少々雑に思えることです。すでに亡くなっているマイキーの兄・佐野真一郎がタイムリーパーだと明かされたのを境に、最後の抗争もあっけなく終わり、ハッピーエンドで物語も幕を閉じましたが、なんだか虚無感がありました。終盤の物語に関しては「最後の世界線」という展示が行われ、そこで描き下ろしのストーリーが公開されるとのことを後から知りました。行きたくても会場に足を運べない人もいるでしょうし、漫画として、1つの作品として残るもののラストシーンが、少々雑に描かれたことだけがモヤモヤします。ですが、ラストに至るまでの過程には胸が熱くなるエピソードばかりで、伏線回収的な要素もあるので何度も読み返したくなる名作だと思います。色々描きましたが、結論私は東リべ大好きです!