お金と投資を学ぶコミック作品
あなたにとってお金とは何ですか?投資に挑戦したいと思った事はありませんか?生きていくのにお金は必要不可欠です。しかし、銀行に預金しても微々たる金利、まじめに働いても給与はあまり上がらない時代です。そんな中、政府は金融教育を高校で始めました。
そこで私が紹介したい作品は「ドラゴン桜」で有名な三田紀房氏の「インベスターZ」です。ドラマにもなりましたがやっぱり私は原作コミックを読んでほしいです。インベスターとは投資家という意味です。あらすじは主人公の財前孝史が北海道にある架空の中高一貫校中等部に首席で入学することから始まります。首席で入学した者は謎の投資部に入部させられます。その中で先輩達に教わりながらお金との向き合い方、金融商品の選び方など学んでいきます。
一番面白いのは実在する有名人が漫画に登場する所です。実業家の堀江貴文氏やiPS細胞の山中教授などが登場し、財前の質問に答えています。
本編後にも世界的投資家ウォーレン・バフェット氏の話、最新医療や近未来の話など興味深い話がたくさん掲載されています。投資をやらない方でも面白く役立つ内容になっています。
私は10年以上投資をやっていますが、開始当時このような投資をテーマにしたコミックはなくお堅い入門書を買ったことを思い出しました。このコミックがあったらもう少し早く理解してリーマンショックなどの損失も抑えられたかもしれません。でも、それも良い勉強になっていると思います。
あなたは何が起こるか分からない時代に選択肢は多い方が良いと思いませんか?その資金は多い方が良いと思いませんか?そう思うなら読んでみて下さい。後悔させません。