サイバーパンク2077 / Cyberpunk 2077

サイバーパンク2077 / Cyberpunk 2077

『サイバーパンク2077』とは、「CD Projekt RED」開発のオープンワールド型アクションロールプレイングゲーム。舞台は巨大企業に支配された2077年のナイトシティ。機械技術の進歩で身体改造が一般化した未来世界を主人公であるV(ヴィー)が生き抜いていく。
『サイバーパンク2077』は『Cyberpunk』『Cyberpunk 2.0.2.0』に続くシリーズ第2版にあたる作品となる。当初はパグが多く発生したが徐々に改善され、最終的な売上本数が2000万本を突破するなど好評を博した。

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サイバーパンク2077 / Cyberpunk 2077
10

サイバーパンク2077

「サイバーパンク2077」は、PlayStation 5やWindowsでプレイ可能な、オープンワールド型のアクションロールプレイングゲームです。

サイバーパンク2077の魅力その1:舞台となる都市ナイトシティ
サイバーパンク2077は遥か未来のカリフォルニアの架空都市が舞台となります。そこはまさにサイバーパンクの世界。サイバーパンクという言葉は、過剰に発達した未来都市、そこで自らの肉体を機械化し、コンピュータネットワークの力を活用し、決して平穏ではない毎日を送るサバイバルな日常を現している造語です。
舞台となるナイトシティという都市は至る所に電飾を施したどぎつい広告が遥か高くまでぎらつき、増えすぎた人口を補うためにいびつに増築された高層マンションが立ち並び、空にはドローンが飛び交う。至る所に落書きがされ、街中の道にはごみが散乱し、奇妙な未来食を販売する屋台、無尽蔵に立ち並ぶ自動販売機。
このサイバーパンクの都市がまるで実在するかのように、そしてその都市に行きかう人々が生活しているさまが描かれます。そんな都市を自由に歩き回り、未来のバイクで疾走し、未来の車で爆走する、そんな夢のようなゲームです。

サイバーパンク2077の魅力その2:豊富なガジェット
ガジェットという言葉でひとくくりに表しましたが、これには着用する衣服、戦闘に使用する銃器、刃物、更には人体を改造するメカを含みます。またそれらの種類もとても豊富に存在します。
市民に害をなすギャングやカルト集団などと戦う、アクションロールプレイングゲームの軸となる戦闘も未来的でありサイバーパンクの要素が詰め込まれています。
自分好みのスーツ姿でナイトシティに赴き、周囲の時間の流れをスローにして続けざまにリボルバーで打ち抜くことも、敵に気づかれないよう背後から忍び寄り日本刀のような刀でバラバラに切り裂くことも、敵が映っている監視カメラをハッキングして全く敵に気づかれない遠い場所から敵の人体に埋め込まれた機械をショートさせ、時には暴走させ殲滅することもできます。
そんな事ができるだけでも、理工学部卒業でIT従事者のオタクな私はわくわくして夜も眠れません。

ほんの一部の紹介となりますが、サイバーパンク2077は未来都市を舞台にした魅力たっぷりのアクションロールプレイングゲームです。是非プレイしてみてください。