伸びのある爽やかな歌声と、手練のバンドサウンド
アニメやドラマでのタイアップ曲でも有名で、2000年頃から活動しているバンド。
2005年リリースの『D-tecnoLife』にてメジャーデビューを果たし、アニメBLEACHのオープニングに起用される。
更に、翌年リリースの1stアルバム『Timeless』では、ゴールドディスク大賞で2005年度のニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
楽曲では、全体的にボーカルTAKUYAの爽やかで伸びのある歌声と、バックのバンドの熟練度や音作りにも注目したい。
所々気持ちのいいアクセントとして、タッピングやスラップ奏法などの高度な技術が織り交ぜられていて、浮遊感のあるサウンドやジャキジャキのシンセやエフェクトの使い方などは見事で、幅広い楽曲制作を行っている。
初期の方のアルバムの作風から、そこに留まらず、様々なスタイルにシフトして行っているように思われ、アルバムごとに楽曲の華やかさが増していっているように思われるが、初期のほうが好きだったと言う声も多い。
また、ライブパフォーマンスやステージトークは有名で、その熱量に心揺さぶられる若者は多く、定評がある。
TAKUYAのボーカルは一曲を通してずっとピッチが高いことが多く、カラオケなどで歌おうとすると挫折する人が後を絶たない。