良いのはキャラクターだけじゃない
原神は多種のハード(PC・PS4・PS5・スマートフォン)にてプレイできる「オープンワールドRPG」だ。対応しているハードが多いため、プレイしている人も多いだろう。
そんなゲーム「原神」の魅力は多種多様なキャラクターにある。美麗な女性、妖しい雰囲気をもつ男性、可愛らしい少女、凛々しい青年。ガチャをする必要はあるが、どんなキャラクターも素晴らしいデザインをしている。
だがタイトルの通り、キャラクターだけが良いのではない。
風が吹き抜ける広い草原、寒さで震えてしまう非情な雪山、背の高い木々やキノコの生える雨林、ところどころに遺跡やオアシスのある砂漠、落雷止まぬ島国。そういった各国の特色も原神のいいところだと言えよう。マップだけでなく、NPCの言葉遣いや服装からも国の特色をうかがうことができる。
それに加えて「炎・雷・水・風・草・岩・氷といった、キャラの持つ属性を利用して戦う」という「元素反応」といった要素もある。はじめのうちは元素反応の面白さを理解するのは難しいが、慣れると他のゲームにはない楽しさを感じられるだろう。
元素反応の中でも「水×雷=感電」や「炎×草=燃焼」は比較的わかりやすい反応で、初心者でも簡単に利用することができる。少し難しいところだと「炎×風=拡散」といった、複数の敵に炎をつけるという元素反応もある。そこにさらに元素を追加することによって「炎×水=蒸発」や「炎×雷=過負荷」といった反応を起こしていくこともできる。つまり好きなキャラクターを使い、好みの元素反応を楽しむのもこのゲームの楽しみ方の1つだ。
このゲームはまだ先がある。素敵な世界を味わいたい人はプレイしてみたらどうだろうか。