WANDSについて
1991年に結成し、その後1度は解体していた3人組ロックバンド。2019年に新しいボーカル上原大史を加え、オリジナルメンバーのギター柴崎浩、キーボード木村真也の3人で第5期として再結成された。
上原大史がWANDS入りした裏には、プロデューサーの長戸さんからの猛プッシュがあった。
上原さんは少し鼻にかかった声質でとても耳馴染みがよく心地よい。初期からのヒット曲「世界が終わるまでは」「世界中の誰よりきっと」「secret night」など、どれをきいても違和感はない。大きくアレンジするようなことはなく、初代ボーカルへの敬意を感じられる歌声である。
5期になってからの「真っ赤なRIP」や「YURAYURA」「raiseinsight」は、アニメ「名探偵コナン」にも使われている。
作詞は上原さん、作曲は柴崎さんが担当。WANDSらしさは残しつつ、新しい雰囲気を感じる楽曲になっていて上原さんの幅広い音域の声がとても活きている。
「アイリメンバーU」は作詞作曲とも上原さんが担当していてこちらも必聴!
2022年には初ツアーが行われ、その年の冬にはBREAKERZと対バンをし、またいつもとは違った一面を見せてくれた。特に最後にお互いの曲を1曲ずつやるところはお互いのファンが歓喜!何十回でも見たくなる仕上がりである。
オススメのバンドなのでぜひ曲を聞いてみてほしい。