個性的な楽曲に繊細な心理描写を乗せて奏でる日本のロックミュージシャン「アジカン」
後藤正文、下村亮介、喜多建介、山田貴洋、伊地知潔からなる「ASIAN KUNG-FU GENERATION」は、1996年から活動を開始し、日本の4大フェスだけでなく、世界のロックフェスにも出場する、大人気ロックバンドです。
情景描写と心理描写を巧みに駆使した歌詞は、抽象的でありながら、多くの人からの共感を得ることに成功し、幅広い年齢層のファンを獲得しています。
「ソラニン」や「リライト」「アフターダーク」など、多くの映画やアニメの主題歌を担当しています。
ほとんどすべてのアルバムジャケットを担当している中村佑介(イラストレーター)とは懇意にしており、当人がキャラクターデザインを手がけるアニメ「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半タイムマシンブルース」ではそれぞれ主題歌を手掛けていました。
ボーカル担当の後藤が好きだった「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」、そして「eastern youth」「NUMBER GIRL」などのUKロックの影響を強く受けており、メジャーデビューしてからは日本語の歌詞の作品が多いものの、インディーズ時代はすべて英語の歌詞の楽曲も多くありました。
激しすぎないロック調で、繊細な歌詞を歌うASIAN KUNG-FU GENERATIONは自信をもってお勧めできるバンドといえます。