リコの探検家の人生
中心に大穴がある大きな島。その大穴の頂上に町があり、主人公のリコはそこに暮らしていた。リコは探検家であり、大穴にあるアビスに挑む。
ある日、探検していたら、メイドインアビスの大きな怪物に襲われそうになり、必死に逃げた先に何らかのビームが飛んでいき、そのビームが怪物にぶつかり怪物は逃げ去った。ビームが飛んできた方向に向かうと、そこには機械にような人間のようなわからないロボットらしき物を見かけた。ここが、レグとリコとの出会いだった。
ある日、アビスの奥深くから遺物とリコの母ライザからと思われる手紙が届いた。そこには「奈落の底で待つ」というメッセージが書いてあり、この手紙を見たリコは、レグと一緒にアビスの深層へ行く事を決心したのである。大穴のアビスには、アビスの呪いというのがある。アビスの呪いとは、上昇負荷である。上昇負荷は深度が深ければ深いほど負担が強くなってしまう。その原因は、アビスの内部にある特殊な力場。その影響で体の負担がかかってしまうのである。
深層に行けば行くほど、上がるときの上昇負荷が強くなる。そのためリコが母の元に行けば、もう戻ることはないと思われる。リコはそれでも、レグと一緒にアビスの深層を目指すのである。