サマータイムレンダを見て
「サマータイムレンダ」は友人に勧められ、視聴しました。
20話ほどで完結するので、2~3日で見ることができます。
主人公が幼馴染の葬儀に参列するため、和歌山にある地元の島に帰省したところから物語は始まります。
幼馴染みの死因は溺死ですが、不可解な点が多く、他殺の可能性があるという問題が発生します。
はじめは敵の正体が分からなかったので、ホラー要素がありました。
私自身は、ホラー系の映画やアニメは苦手なので、序盤の部分はかなり怖かったことを覚えています。
しかし、敵の正体は中盤で分かるので、それ以降はどんどん先が気になっていく物語でした。
主人公は自害することで、タイムリープを使うことができます。
仲間たちとともにタイムリープの能力を使って島民を守る為、敵である影と戦います。
中盤は何回もタイムリープを繰り返し、変えることができない未来を変えようとするところが面白く、見入ってしまいました。
最後はハッピーエンドで終わるのですが、終盤の敵の長だと思っていた人物が実は部下に騙されていたのだと分かるシーンなどは思わずドキッとしてしまう緊張感もあります。
タイムリープ系のアニメは時系列が難しくなるのですが、「サマータイムレンダ」は割とシンプルで、とてもおもしろかったです。
若干のホラー要素が苦手だったので、評価を7にさせていただきました。