頑張る大人女子に勇気をくれる映画
ローレン・ワイズバーガーの同名のベストセラー小説が原作の、大人女子にお薦めの映画です。華やかなファッション業界誌を舞台に、アンディ(アン・ハサウェイ)が奮闘して成長していく姿がとても素敵で応援したくなります。アンディの上司であるカリスマ編集長を演じたのは『クライシス・オブ・アメリカ』のメリル・ストリープ。この二人、初めは考え方が真っ向から対立していて、到底分かり合えない感じなのですが、一緒に仕事をしていくうちにお互いのことを認め始めます。初めは圧力と嫌がらせのような仕事しか与えてこなかった編集長が、大事な仕事をアンディに任せるシーンは、観ているこちらも認められたような気分になり、「明日も仕事を頑張ろう!」と思えて活力が湧いてきます。
主人公演じるアン・ハサウェイと、上司演じる大物女優メリル・ストリープのやり取りもスリリングで見所ですが、続々と登場する一流ブランドのファッションや着こなしも観ているだけで楽しいしワクワクします。
中でもアン・ハサウェイの色々なファッションが次々と流れるシーンは、素敵すぎて絶対リピートしたくなります。
ファッションに興味のない主人公がどんどんオシャレに素敵になっていく姿は憧れます。
毎日、仕事を頑張って少し疲れてしまったという方に是非ぜひ観ていただきたいです。