東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ

『東京卍リベンジャーズ』とは、和久井健によるSF・アクションを織り交ぜた異色のヤンキー漫画。主人公の花垣武道がかつての恋人を死から救うべく、暴走族「東京卍會」の総長を目指して2017年と2005年の二つの世界をタイムリープする。東京卍會の魅力的なキャラクターたちの熱い熱い友情や、敵対するチーム相手に繰り広げるバトルシーンが見どころである。連載から徐々に人気を集め、アニメ化・実写映画化もされた。「東卍」や「東リベ」の愛称で親しまれている。

3ayuk111のレビュー・評価・感想

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東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ
10

不良ではあるけど

『東京リベンジャーズ』はまずキャラクターデザインを見てほしい。顔の違いがしっかりしていたり、他の不良漫画とデザインモロかぶりがない。タイムリープものなので、過去の世界で流行ったものを取り入れているのもいい。

正直苦手な人はいるとは思う。思いっきり血の表現、殴る表現はある。けどしっかり描かれているからこそ、生々しいのが伝わった。
主人公のかっこいい所、ダサい所、悔しいなどの表現もいい。ヒロインはあまり出番はないけど、主人公の良さを引き出してくれるキャラクターである。

この作品の1番の名シーンとも言える「血のハロウィン(血ハロ)」。漫画・アニメどちらもとても感動できた。映画も期待出来る。

ここから少しネタバレを書く。
「血ハロ」含む、人が亡くなってしまうシーンはどこも良かった。あえて心残りある亡くなり方だった。
「血ハロ」のように感動的なもの。悔しすぎる亡くなり方。人が亡くなるからこそ「次の話はどうなるんだ」と引き込ませてくれた作品だと思う。

最終章は早足で終わってしまって、もう少し細かなストーリーが欲しい終わり方ではあった。それでいてさっぱりし過ぎている。他の話が重かったからこそ最終回はさらに重くと思ったけど、「クリスマス編」(個人的に『東リべ』の中で1番話が軽い)と同じぐらいかと思う。