少年たち

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少年たち
10

数々のジャニ―スがやってきた舞台の映画化

映画「少年たち」は、ジャニー喜多川が初製作総指揮を務めるジャニーズ舞台初の映画化作品。

時代は2012年の少年刑務所。赤房のSixTONESメンバーと青房のSnowManメンバーの対立。それを端で面白がって見ている黒房のなにわ男子、関西ジャニーズJrのメンバー。
ある時赤房に新入りがやってくることになる。刑務所内では赤房の囚人たちと青房の囚人たちが、お互いをライバル視し、看守の目を盗んでは毎日のように争いを繰り返していた。
そんなある日新しい処遇部長が赴任してきた。冷酷で高圧的、容赦なく暴力も振るう処遇部長が看守長になったことにより、他の看守たちの締め付けも厳しくなり、囚人たちは次第にうっぷんがたまり始めていた。そんな中赤房のリーダーは弁護士から、母親が実はガンで余命が少ないことを知らされる。赤房のリーダーを母親に会わせるために新入りは脱獄することを提案するが、同じ房の仲間に「俺には帰りを待っている家族がいる」からと反対されてしまう。
だが、対立していた青房の少年が「外で自分の子供が生まれるから」と脱獄に協力したいと申し出てきた。これにより少年たちが一致団結して脱獄を試みる物語である。

この映画は重要文化財でもある、旧奈良監獄で撮影されている。