KEYTALK / キートーク

KEYTALK(キートーク)とは、日本の4人組ロックバンドである。メンバーはボーカル・寺中友将、ギター・小野武正、ベース・首藤義勝、ドラム・八木優樹。バンド名は、ジャズピアニストである上原ひろみの楽曲「Keytalk」より命名。「音階で会話する」といった意味である。
2007年に「real」としてバンドを結成。2007年から有限会社マーガレットミュージックに所属。同事務所に所属したことをきっかけに本格的な活動を開始する。2009年にメンバー編成を変更して「KEYTALK」として活動を始める。
ライブハウスを中心にライブ活動を行うと、各地でソールドアウトを連発。ライブキッズを中心に人気を集める。
2013年11月20日にはシングル『コースター』でメジャーデビューを果たし、続いて2014年5月21日にメジャー1stフルアルバム『OVERTONE』を発表。オリコン13位を獲得する。
ライブハウスでの公演だけでなく、2015年10月28日に自身初となる日本武道館でのワンマンライブ「KEYTALKの武道館で舞踏会 〜shall we dance?〜」を敢行。このライブを皮切りに、2017年9月10日に初の横浜アリーナでのワンマンライブ「横浜アリーナ ワンマンライブ 俺ら出会って10年目〜shall we dance?〜」を開催するなど、活動規模を拡大し続けている。

shigetotoroのレビュー・評価・感想

レビューを書く
KEYTALK / キートーク
8

ポップでカラフルなバンド

KEYTALKはフェスで各地にひっぱりだこの日本の男性4人組人気ロックバンドです。ロックバンドとしては珍しく、ボーカルが2人います。高音ボイスと、ハスキーボイスの2人が作り出す歌声には思わず聞き入ってしまうでしょう。それぞれの声に良さがあり、曲の中でとてもいい味を出してくれています。曲全体を通して、音が割と高いものが多く、男性のみならず、女性ファンも多いバンドです。
曲はポップでカラフルなメロディーをしていて、とても爽やかな曲調です。曲の中には振り付けが付いているものもいくつかあり、ライブではお客さんも楽しめるようになっていて、とても盛り上がります。インディーズ時代の曲も、インディーズならではの良さがあります。ファンの中にはインディーズ時代の曲の方が好きだという方も多いほどです。インディーズ時代の曲は独特なメロディーと独特な歌詞によって不思議な世界観が作り出されています。曲調がコロコロ変わるものや、曲が短いものなど様々です。最近の曲とインディーズの曲の違いを楽しむのもこのバンドの楽しみ方の1つです。今まではロックバンドの曲はあまりきいたことが無い、ロックバンド初心者さんにもオススメです。