主人公が最弱の魔物に転生
この物語は大手ゼネコンに勤める未だ童貞の三上悟が、路上で後輩をかばい通り魔に刺され死亡するところから始まる。
死んだはずだが、意識が戻ると彼はスライムとして異世界に転生していた。スライムと言えば魔物の中で最弱とされているが、三上悟は童貞だったため転生した時にユニークスキルとして、大賢者が備わっていた。何もかも分からない主人公に大賢者が知恵を与えてくれるというチート級の能力を転生直後から持っていたのだ。そこから、異世界で初めて会話したのが暴風竜ヴェルドラである。
出会ったときのヴェルドラは勇者に無限牢獄に封印されていたが、三上が封印を解くということで友達になる。
その時に三上は異世界で、リムル・テンペストと言う名前をヴェルドラから名付けてもらう。
そこから、ゴブリン、オーク、リザードマンなど多種にわたる魔物を戦いの後仲間にし、前世でゼネコンで働いていた知識を使い、街づくりも発展させていく。そして自分の国を作ったリムルは、前世で人間だったため、魔物たちに人間に危害を加えてはいけないルールを作っていたが、そのせいで、仲間が異世界人の人間に殺された。
自分のせいで仲間が殺されたと思ったリムルは、仲間復活のため魔王になると宣言する。