ゼノブレイド3 レビュー どんなゲーム?
「ゼノブレイド3」は任天堂の子会社である、モノリスソフトが開発した2010年にWiiで発売されたゲーム。「ゼノブレイド」シリーズの最新作。
シリーズ初代の「ゼノブレイド」そして「ゼノブレイド2」が融合した世界が舞台で「ゼノブレイド」シリーズの集大成という位置づけとなっており、2作をプレイをした人は勿論、シリーズを未経験者でも入りやすい作品となっている。
「ゼノブレイド」シリーズをやっていた人ならば、頭に入りやすい部分はあるかもしれないが、「ゼノブレイド3」はストーリーや世界観などは、ほぼ独立していて過去作をやっていて楽しめない…というような場面などは少ない。その為、「ゼノブレイド3」から初めて「ゼノブレイド」シリーズに入るという方にもオススメできる。
舞台となるのは、「ケヴェス」と「アグヌス」という2つの国家が長きにわたって戦いを続けてきた「アイオニノン」と呼ばれる世界だ。その世界で戦う主人公を含めた兵士たちの寿命はたったの10年。寿命をまっとうすると、「成人の儀」と呼ばれる名誉ある儀式によってその人生を終える。
そして、対立する「ケヴェス」と「アグヌス」に住む、「ノア」「ユーニ」「ランツ」「ミオ」「タイオン「セナ」計6人は、とある事件をきっかけに手を取り合い行動を共にすることとなり、「世界の真実」と両国のどちらでもない「本当の敵」探すべく旅立つことになる。