昭和のにおいがする映画、人情を感じさせる映画、そしてホッとする映画?
ビックコミックオリジナルに連載されていた漫画を2009年10月からテレビドラマとして放映され、2015年1月に放映された映画です。
この作品は小林薫さんが主役をしている「めしや」のマスターの、昭和や人情が織りなすストーリーです。
小林さんのマスター役は今までにない魅力を感じられる人物でこんな男になれたらと思えます。
テレビドラマが2009年にスタートし映画は2015年1月に放映されました。映画ではオダギリジョーさんはおまわりさんの役で出演されていますが、ドラマでは常連客の片桐役で出演されています。おまわりさん役もいいですよ。
この映画は色々な人たちの生活を垣間見ることもあり、自分にもちょっと当てはまるストーリーもあるかもと思いながら観ることができます。
また、この「めしや」に来る客たちは、ただこの店で食事をするというものではなく、大家族の一人として客もその中に入っていく流れは、今の時代にはないものを感じることができます。
ドラマでは一つのストーリーの構成ですが、この映画では3つのストーリーでゲストも多く出演されています。
最後のシーンはまるで家族の団らんを思わせるシーンで終わります。ホッとさせてくれる作品ですので、ぜひ観てください。