ストレイテナー / STRAIGHTENER

ストレイテナー / STRAIGHTENER

ストレイテナー(STRAIGHTENER)は、日本のロックバンド。ジャンルはオルタナティヴ・ロック、インディー・ロック。バンドには「真っ直ぐにする人」という意味がある。メンバーはボーカル・ギター・キーボードのホリエアツシ、ドラム・コーラスのナカヤマシンペイ、ベースの日向秀和、ギター・コーラスの大山純の4人。1998年、中学時代からの幼馴染であるホリエアツシ(ボーカル・ギター)とナカヤマシンペイ(ドラムス)を中心に結成した。2003年10月16日にシングル『TRAVELING GARGOYLE』でメジャーデビュー。

gpmjzmgt_jwmf3のレビュー・評価・感想

ストレイテナー / STRAIGHTENER
8

我が道を行く唯一無二のバンド「ストレイテナー」

この「ストレイテナー」というロックバンドは、ギターやドラムの音だけでなく、ピアノやシンセサイザーによる音を取り入れたりしながら(曲にもよりますが)、他のバンドには見られない独特の世界観を表現しています。
疾走感のある曲(例:「Train」「羊の群れは丘を登る」)、バラード調の曲(例;「Sad Code」)、希望の光を感じられるような曲(例:「The future is now」)等、曲のバリエーションは多岐に渡ります。ロック系のアーティストで、これだけ幅広い曲を演奏できる例が他にあるでしょうか。
2005年、当時中学生だった私は、たまたまラジオで流れていた曲 「Melodic storme」を聴いて、一気に魅了されたことを覚えています。
ストレイテナーの楽曲を全て聴いているわけではないが、どの曲からも「我が道を行く」という気持ちが伝わってきます。特に「Farewell Dear Deadman」はおすすめです。この曲は全体的に静かな曲調で、まるで世界がいま終焉を迎えようとしており、その様子を静かに見送ろうとしている。曲を通して、私はそんなイメージが浮かんできました。

これは私の偏見かもしれませんが、周りの空気を気にせず己の道を進みたいという人にとって、ストレイテナーの曲は良いのではないでしょうか。