ミュージシャンとしても人としてもすばらしい
TAKUROは言わずと知れたGLAYのリーダーでありコンポーザーであり、ギタリスト。GLAYの代表曲や人気曲のほとんどを作詞・作曲している。
メロディーメーカーとしては「誘惑」、「HOWEVER」、「winter」、「again」などの代表曲を作り、ライブで盛り上がるロック色の強い曲からポップソング、ミディアムソング、バラードまで作風は幅広い。作詞でも恋愛にまつわる曲はもちろん、人生観や家族愛を綴った曲や、時には社会情勢や世相を切り、反戦歌も手掛ける。なんでも作れてしまう天才。
ギタリストとしてもインストのソロアルバムをリリースするなど、年々その腕前は上がっているように思う。
GLAYのリーダーとしても個性の強いメンバーをまとめ、時には守り、独立してからは事務所の社長となってメンバーやスタッフ、ファンのことを考え活動している。
彼から発せられる言葉は論理的であり、且つ熱を持っていて聞くものを惹きつける。ライブのMCでは笑いを取りに行くため面白おかしくおしゃべりするが、インタビューなどでは時の社会情勢や作品に対する思い、メンバーやスタッフ、ファンに向けた発言をし、その言葉は真摯で重みがある。
素晴らしい人間性を持ち、まさに男が惚れる男、ついていきたくなる男だと思う。