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個性派集団KAT-TUN
亀梨和也、上田竜也、中丸雄一からなる3人体制のKAT-TUNだが、ジュニア期間から晴れてデビューし、2010年までの期間6人体制だった時代の勢いは凄まじかったと言える。ジャニーズという正統派アイドルグループのキラキラしたイメージを壊した、ギラギラしているヤンキー集団という雰囲気がジュニア時代の頃から出ていたのだ。若手グループのKing & PrinceやSnowManと比較するとわかりやすいだろう。当時の彼らは結成2年目なのにもかかわらずのライブでは55万人の応募、DVDの売り上げ年間1位、「ごくせん」や「野ブタをプロデュース」と言った高い視聴率をとったドラマへの出演などデビュー前からの功績は凄まじいと言える。
デビュー曲の「Real Face」はオリコン1位獲得、史上初の東京ドーム連続公演8日間ライブなど伝説は数知れず。
個性派という面での魅力はメンバー1人1人が全く違ったオーラをも持っている点だ。まとめ役でドラマや映画に多数出演経験のある亀梨和也、セクシーオーラが強く独自のスタイルで表現する天才赤西仁、爽やかでダジャレ好き、バク転やダンスにキレがある田口淳之介、ラップ担当で地元の不良感がつよいが人を笑顔にする天才の田中聖、可愛い系やヤンキー系、不思議キャラ系などキャラ変が多い上田竜也、ヒューマンビートボックスはプロ並みでメンバー1のいじられキャラの中丸雄一。
個性が強すぎて1人1人のオーラがぶつかっているグループは中々いない。しかし、そんな彼らだからこそさまざまな功績を生み出しているのも事実だと言えるのではないだろうか。