3次元に生きる2次元的存在!
“非アイドル”を掲げたメインダンサーバックヴォーカルグループ(ヴォーカルが後方で、ダンサーが前方でパフォーマンスをする)である『超特急』は、魅力溢れる6人グループ。
平均年齢23歳で、若さ溢れるパフォーマンスと激しく踊りながらもブレない歌声が特徴的。メインダンサーであるカイ・リョウガ(リーダー)・タクヤ・ユーキ・ユースケと、バックボーカルであるタカシから構成されている。
彼等それぞれに号車・イメージカラー・担当が振り分けられ、自己紹介のコールアンドレスポンスはファン(8号車と呼ばれる)にとても評判である。
アニメやゲーム好きのメンバーが多く、特にリーダーであるリョウガは3次元に対して「立体的過ぎる」という名言(迷言)まで残すほど。そんな彼がセンターでダンサーを務める『超えてアバンチュール』(2016.10.26に発売されたAL『Dramatic Seven』に収録)は、アルバム収録曲でありながら絶大な人気を誇る楽曲。『2次元への愛』を題材としたこの楽曲は、2次元に推しがいる人にはもちろん『推し』という存在がいるヲタク全員に聴いてもらいたい。アップテンポで明るい曲調でありながら、叶わぬ恋へのもどかしい気持ちを歌った歌詞はとても共感できる。キャッチーな振りも特徴的で、ライブでは盛り上がる定番曲となっている。
このような一般的には「ネタ曲」に分類される楽曲はもちろん、『Turn Up』等の格好良い楽曲まで歌い踊る彼らの笑顔とクールなダンスに夢中になること間違いなし!8号車に夢と希望を運ぶ列車として“3次元に生きる2次元的存在”である彼らのパフォーマンスを、まずは1度騙されたと思って観て欲しい。