防弾少年団の今までとこれからの活動
防弾少年団という韓国の7人組K-POPグループは、小さな事務所からデビューしたため、デビュー当初はテレビ局の音楽番組に出る枠がなかったそう。
そして彼らのプロデューサーは、SNSを使って海外ファンを獲得し、逆輸入アイドルとして人気を得ようと考えた。
音楽番組に出たものの、韓国のネットの書き込みによると、グループは全く期待されてない様子だった。
それでも彼らは、ラッパー中心に、自分たちで作詞し、作曲を続けていた。
事務所から出るタイトル曲もいいが、そのほかのカップリング曲の歌詞に共感できるのも、彼らの魅力だ。
その時の感情など細かく綴ってあり、若者には共感する歌詞が多い。
歌詞とか曲は、恋愛ものが多いイメージだが、若者が感じる葛藤、社会への不満が正直に書かれている。
そもそも防弾少年団という名前は、社会からの抑圧や偏見などといった、理不尽な大人から若者への爆弾を阻止する意味が込められている。
私はそんな彼らの歌詞に惹かれた。自分自身のことでその時悩んでいたので、彼らの歌を聴くと、とても心が救われた。
このグループにハマり、ネットで名前と検索したら、直近の彼らのコンサート情報が出てきた。2ヶ月後くらいだったが、海外のグループなのにこんなにすぐ彼らに会えるのかと思い、嬉しかった。彼らの生のパフォーマンスは力強く、儚く、輝いていた。その時の気持ちは今でも覚えてる。最近は活動を休み、彼らもプライベートを楽しんでいるはず。彼らには幸せに生きていってほしい。