「とらドラ!」は個人的最高傑作アニメ!!
私のアニメにハマり始めたきっかけが「とらドラ!」だったのですが、未だにこの作品を超える作品には出会っていません。すでに何周もしていますが、見返すたびに新たな発見があるまさに神アニメだと思っています。
物語の序盤は、ギャグ色が強めで進行していきますが、中盤あたりからだんだんとシリアスになっていきます。中盤超えたあたりから続きが気になり始め目が離せなくなると思います。特に2クール目のOP・EDは、1クール目OPのギャグ感が強く出ていたこともあって、強く印象に残ります。また、OP・EDともに歌詞が印象的です。メインヒロインの逢坂大河の心情を表しているようにも聞こえますが、物語の進行とともに他の登場人物の心情も表しているように聞こえてくる神曲です。
物語の中には印象的なセリフも多く、序盤では言葉の意味そのままで解釈してしまうようなセリフも後半の人物の心情を知るとさらに新しい解釈ができるというセリフも数多く存在します。そういったセリフを際立たせるためのキャラの掘り下げも丁寧に描かれています。
物語の主軸は主人公・高須竜司とヒロイン・逢坂大河のドタバタラブコメですが、メインキャラを含め各キャラの人間模様もこの作品の大きな魅力です。曲やセリフが物語の進行によって意味を変えるため、何周も飽きずに見てしまいます。何周しても飽きずに見れる作品は、そう多くもないので、「とらドラ!」はまさに個人的最高傑作だと思っています。