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作画・ストーリー・音楽どこをとっても完璧!涙が止まらないtakt op.Destiny
このアニメは「音楽」をテーマにしたもので、音楽から生まれた存在・ムジカートとコンダクターが侵略者の「D2」に立ち向かい世界から失われた音楽を取り戻す物語です。
まず感じたのが作画がとても綺麗だということです。
作画が崩れやすい戦闘シーンが多いのですが、このアニメは、戦闘シーンもとても綺麗で迫力満点の戦闘を観ることができます。
そして、ムジカートの名前が全て実際にあるクラシック音楽から来ていて、主人公タクトのムジカートは「運命」、そしてタクトの師匠にあたる存在のレニーのムジカートは「巨人」、他にも「ワルキューレ」や「天国」、「地獄」と登場します。
クラシック音楽好きにはたまらないのではないでしょうか。
アニメを観ていて私がとても感動したのが第10話です。ここではタクトとレニーが組んで、敵と闘います。
運命が敵と闘う度、タクトの命は削られ、力が限界になった時、敵がタクトを銃で撃とうとします。
その時、レニーがタクトをかばい撃たれてしまいます。
もう体も限界な時、最後の力を振り絞り、ムジカートの巨人と闘います。
その戦闘シーンは本当に迫力満点なのでぜひ観てほしいです。
そして、レニーと巨人の関係性、大事な約束に注目してもらいたいです。
レニーの最期の姿、そして巨人の笑顔には本当に涙がでました。
音楽も綺麗で、戦闘シーンは迫力満点、作画もストーリーも完璧なのでぜひ色んな人に観てもらいたいです。