利害関係が一致する物語である。
不登校の中学性、夜守という男がいた。夜守君は色々な訳があってなかなか眠れない日が続いていた。
ある日の夜に夜守くんは内緒で一人で外出した。そこには、吸血鬼の美少女である七草ナズナに出会う。
夜守はナズナらしい生き方に魅力を感じていた。夜守くんはナズナにお願いをしたのだ。
その願いとは、「吸血鬼になりたい」しかし、ナズナは眷属を作らない派なんだと言い張った。
ナズナは最後にこう言った。夜守の血はおいしいからなといった。夜守は血を吸わせてあげるからその代わりに吸血鬼になりたいといった。
ナズナはその条件をのんだ。つまり契約を結んだのであった。しかし血を吸われてもなぜか吸血鬼にならない。
吸血鬼になるにはナズナに恋をしなければならないということが分かった。
恋という感情が全くわからない少年と自由なナズナとのラブストーリーがである。
夜守はナズナと関わっているうちに、夜の楽しさを味わっていきナズナも眠りつく直前の人間を求めて生きてて夜守くんの血がとてもおいしくて利害関係が一致している。
夜守くんは優等生で成績もよかったが、人を信じることも難しくて友達とはなにか?とかんがえてしまう。
そのことをナズナに明かしたら、ナズナは人はなぜ夜更かしをするとおもう?それは今日という日に満足してないからだ。
こうしてナズナと夜守との関係が深くなるのであった。この「よふかしのうた」は、夜守こうが吸血鬼七草ナズナに恋するための物語である。
または七草ナズナは夜守こうの血を吸わせてもらうための物語でもあるといえる。
しかし、ほかの吸血鬼たちが夜守こうくんを狙おうとしてた。その理由は、吸血鬼を知りすぎた夜守は処分しなければならないこためだ。七草ナズナは抵抗した。
夜守くんはほかの吸血鬼に拉致られたのであった。ほかの吸血鬼たちは夜守に二つの選択肢を与えた。
一つ目は死ぬこと。二つ目は吸血鬼として生きるか。夜守は当然のこと吸血鬼になりたいといった。
吸血鬼たちはびっくりしていた。
吸血鬼になるのであれば、1年間吸血鬼にならなかったらもう吸血鬼になれないといわれた夜守はとてもびっくりしたが、その間に七草ナズナに恋をすればいいと思ったが、吸血鬼にならなかったら殺されると後からわかったので夜守くんは焦り始めた。
恋という感情がよくわからない夜守にとっては、大きな試練だ。その先どんな展開が迎えられるか楽しみだ。