ワンピースの奥深さ
ワンピースというのは1999年から単行本が刊行されている漫画で現在もなお更新が続いているアニメです。
このアニメは主人公であるモンキー・D・ルフィーがたくさんの仲間を集めて、海賊として広い海へ冒険に出て世界一の大秘法ワンピースを手に入れて海賊王になるための冒険をするといういお話で、モンキー・D・ルフィーという男は悪魔の実という食べると特殊能力を手に入れることができる果実を食べることで、体がゴムでできたゴム人間となり広い海をログポースという羅針盤に従って冒険し、それまでに立ち寄った島々でいろいろな人を助けたり、助けることでその人に仲間になってもらったりして大きな海賊団を作り上げていきます。
海賊と聞くと悪いイメージがあるかもしれません。略奪、暴行などなど。
しかしモンキー・D・ルフィーとその一行は自分たちの目指すものに向かって自分が一番楽しい、そして正しいと思えることを続けることでいろいろな人たちに感謝をされながら冒険を続けていきます。
その中でも一番印象に残るシーンはアラバスタ編というものです。
どういうものかというと航海の途中で悪の組織バロックワークスにアラバスタ王国の王女であるビビがスパイとしてバロックワークスのエージェントとして現れます。
戦闘の後にビビに話を聞くとアラバスタ王国はバロックワークスという組織に壊滅させられてしまうとのことであったため、王女ビビを連れてモンキー・D・ルフィーはアラバスタ王国を目指し、国を破壊しようとしていたバロックワークスという組織を破壊します。
このように自分の中にある正しいと思うこと、(この場合国を救うということ)を行いながら冒険をするということに、今まで持っていた海賊=悪という考え方を断ち切られ、斬新なバトル漫画だなと思いました。