フォレスト・ガンプ/一期一会 / Forrest Gump

フォレスト・ガンプ/一期一会 / Forrest Gump

『フォレスト・ガンプ/一期一会』とは、1985年に発売されたウィンストン・グルームの『フォレスト・ガンプ』を原作とした、1994年公開のアメリカ映画である。監督はロバート・ゼメキス、脚本はエリック・ロス、主演はトム・ハンクス。第67回アカデミー賞作品賞、第52回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞などを受賞した。人より知能指数は低いが心優しい主人公フォレスト・ガンプは、持ち前の純粋さと才能を活かし様々な記録を作る。そして一途に1人の女性を愛し起こした行動が、人々に幸福をもたらす物語。

mairu_ogi9のレビュー・評価・感想

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フォレスト・ガンプ/一期一会 / Forrest Gump
10

見ると元気が湧いてくる映画

”人生はチョコレートボックスのようなもの、開けてみるまで何がはいっているかわからない”
この名言は今ではだれもが知っているフレーズです。
誰が言ったの?そう思う方も多いかもしれません。
今なお続くコロナでの失業、体調不良、世界情勢の不安定さ、悩みの尽きない日々。それは今に限った話ではなく、昔も、ずっと昔も存在しました。
それを私たちの祖先は乗り越えて今があります。だから私達もきっと乗り越えられます。
今日は、皆さんに元気、勇気、愛を贈りたいのでこの映画を紹介します。
映画『フォレスト・ガンプ』を知っている人も多いのではないでしょうか?1990年代を代表する作品で、主演は名俳優トム・ハンクス。
映画の冒頭で心が癒される音楽とともにある場所へ行くためのバスを待つ主人公フォレストが映ります。立派なスーツ姿にコンパクトな茶色のトラベルバッグ。
そしてプレゼント用のチョコレートボックス。バスを待つ間に隣には、どんどん人が座り、その隣に座る人に自分の人生を語りながら物語は進んでいきます。
彼は、すこし他の子供よりも知能指数が低い子供でした。背骨が曲がっていたためそれを矯正するために足にはギブスをはめています。
この物語は、幼少期、青年、そして今に至るまでのフォレストの人生の映画。
人の人生を知っても、面白くないのでは?そんなことありません。記事の冒頭でもいいましたが、今元気をもらいたい人には是非みてほしい、そんな作品です。
彼のすごさは何といっても人を引き付ける力、そしてまっすぐで素直な心。そんな彼がいじめられっ子から大金持ちになるまでどんな経験をし、乗り越え、向かいあってきたのかがわかります。私自身も10回以上は平気で見ています。それぐらい勇気、そして気づきをくれる映画なんです。その都度その都度、悩みや苦しみは変化するため、これを読んでいるあなたの人生と照らし合わせながら見ていただくと、より楽しめる作品です。
最後には、見てよかった、そう言っていただけたら私も幸せです。