清春

清春

清春とは、岐阜県岐阜市生まれ、岐阜県多治見市出身のミュージシャン。1994年、ヴィジュアル系ロックバンド・黒夢のボーカルとしてメジャーデビューし、2003年からはソロ活動を開始。一貫して退廃的、かつ耽美な世界観と鋭利な歌詞表現でカリスマ的人気を確立している。また、その中性的で退廃美を帯びたルックスと独自のスタイリングでも熱狂的なフォロワーを生み出し、ヴィジュアル系バンドシーンにおける美意識の指標として、後続アーティストやファッションカルチャーにも大きな影響を与えている。

110motoiのレビュー・評価・感想

清春
7

感性・独自性・表現者として

決してミリオンの大ヒットを連発したとか多くの世代からの評価が高いミュージシャンという印象ではありませんが、独自の表現やオリジナルな存在として私はリスペクトします。歌詞・曲・言葉そのものをというのもありますが、それよりこの人から、このバンドから発せられる何かを感じ取り表現者としてしっかり受け止める気がある方に聴いてほしいです。曲によっては決して綺麗な言葉ではありません。しかし人間とは言うほど綺麗なものではなく、心の叫び、今の状態、今の気持ちをライブで共有できると尚いいのではないでしょうか。「Maria」「少年」「BEAMS」などは、おそらく同年代、10代・20代の男性を中心にヒットしたのだと思います。もちろん音楽そのものに興味を持ちよく聴いてくれるターゲットではありますが、その少ないターゲットの中で数十万のヒットを飛ばしたのはすごい事だと思います。稀有な存在として自由に生きる模範でもあると考えます。

もちろん誰もが清春のようになれるわけではありませんが、誰しもが独自の存在であり、己と向き合いしっかりと腹から歌って、裏声もコントロールしながら表現し、世界に一つしかない存在を生きましょうというようにも受け取っています。貴方も貴方も稀有な存在・とことん唯一無二でありますように。