X JAPANそしてソロとしても活躍したhideさんについて
「X JAPAN」と言えば老若男女知らない人はいないくらい言わずと知れた伝説のロックバンドですが、
その中でもリードギターを担当しソロとしても活躍したhideさんについてお話ししたいと思います。
1989年に「X JAPAN」のメンバーとしてメジャーデビューしたhideさんですがその頃からメイクや髪型など強烈なインパクトを放ちヴィジュアル系の生みの親と言われています。
1993年にソロとしてデビューしたhideさんですがリリースした数々の作品の中で前期と後期歌詞の内容や曲調など変化が見られる所があります。
前期はご自身が幼少期にロックと出会い衝撃を受けその時の衝動を歌っているように思います。
hideさん自身も最初のアルバム制作時のインタビューにてテーマは初期衝動と語っていました。
hideさん自身も肥満児だった幼少期に強いコンプレックスを抱きロックと出会い人生が変わったと仰っていました。
今何か自分にコンプレックスを抱いていたりする人や何かうまくいっていない人に深く刺さる歌詞だと思います。
後期は1997年当時「X JAPAN」解散という衝撃的ニュースが発表されファンの方々はとてもショックを受けました。
hideさんはファンの皆さんを元気づける為解散ライブの翌日ソロとして新曲を発表し前向きに行こうぜとファンを励ましました。
歌詞の内容や曲調もやはりファンを元気づける内容だったり自分も含めファンの方々はとても救われたと思います。
またhideさんは勤勉家で日本のみならず海外の音楽を積極的に聴きご自分の音楽にも取り入れていたそうです。
沢山の人を魅了したhideさんの音楽やファッションは今聞いても全く古さを感じさせず今の若者にも響くものがあると思います。
ドキュメンタリー映画として「TELL ME〜hideと見た景色〜」という作品もありますので、興味のある方はぜひこちらもご覧ください。