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難しい映画・サスペンス好きには最高の映画
メメントはクリストファーノーラン監督のサスペンス映画です。
2000年の映画で少し古いのですがまったく昔くささを感じさせない映画です。
まずこの映画は1回観ただけでは理解できないのと、かなり集中してみないとストーリーや順番がまったくわからなくなりつまらなくなるので、
2時間集中できる時に観る事をおすすめします。
主人公のレナードは記憶が10分しか持たない病気で、かつて妻をレイプして殺した犯人を捕まえて復讐をする事を誓います。
しかしレニーは記憶が10分しか持たないので聞いた事や見た事をメモに残し、
特に重要な事は自分の体にタトゥーとして残していき、犯人の真相に近づいていくという内容です。
この映画の最大の特徴が時間軸が逆行して物語が進んでいくというところです。
最初はなんと犯人に復讐をした場面から始まるのです。
カラーは逆行、モノクロは順番通りとなっており、その二つが交差するように物語が進んでいきます。
まるで違う映画を二つ同時に見ているかのような作品です。
何度見ても難しいなと感じる映画ですが一度見たあとに解説を見て、その後もう一度この作品を見る事によってこの映画の良さが再確認できると思います。
なんといっても最後の結末は衝撃を受ける事間違いなしの作品です。