親子の歳ほど離れた子たちが歌う姿に胸打たれ涙が出るほど感動する。
今まで持っていたアイドルの「かわいい」「元気いっぱい」といったイメージは『私立恵比寿中学』で変わった。
確かにデビュー当時はアイドルのイメージに当てはまっていたと思う。
しかし彼女たちは年々グループの成長を見せてくれる。
メンバーの入れ替わりが激しかったり、想像もつかない試練が多い中、彼女たちは強さに変えていったのかもしれない。
その証拠にデビュー当時の曲を再度レコーディングし、新たにアルバムを発売していて、それを聴くと彼女たちの努力、心の強さが伝わってきて涙がでるほどだった。
そして『私立恵比寿中学』は期待以上のパフォーマンスや歌声で、さらに曲によって彼女たちは化ける。
そんなイメージを持つのにもってこいなのは「playlist」というアルバム。
その中でも「ジャンプ」という曲は絶対に聴いてほしい。
シンガーソングライターの石崎ひゅーいさんが作った曲。
初めて聞いたとき何故か涙が止まらなかった。
『私立恵比寿中学』の一人一人がもつ底力を見せつけられた気がした。
彼女たち一人一人の輝き方は様々ですがそれぞれがうまく調和して美しく輝いて見えて感動した。
新たにメンバーも加入し、『私立恵比寿中学』は今までとはまた違った一面を見せてくれるだろう。
楽しみで仕方がない。